■SEOは普遍的な考え方の理解と最新ロジックの把握が必要
SEOは普遍的な考え方を把握しながらも、競合に勝つという競争原理の中で順位争いをしているため、最新トレンドも把握し、より高い順位を目指さないとならない。特に10以内の戦いは微妙な差が大きく影響する場合が多い。
●普遍的な考え方を念のために解説してこう
必要ないと思われる方は読み飛ばしてほしい。
おさらいだが検索エンジンはgoogleがすべてといえる。Yahooは検索機能で独自の特色は出しているが、ベースとなるデータ(クロールデータ)はGoogleから購入している。つまりSEO対策はGoogleがすべてである。
普遍的な考え方はGoogleの理念である程度つかめる(以下引用)
- ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
- 1つのことをとことん極めてうまくやるのが一番。
- 遅いより速いほうがいい。
- ウェブ上の民主主義は機能します。
- 情報を探したくなるのはパソコンの前にいるときだけではない。
- 悪事を働かなくてもお金は稼げる。
- 世の中にはまだまだ情報があふれている。
- 情報のニーズはすべての国境を越える。
- スーツがなくても真剣に仕事はできる。
- 「すばらしい」では足りない
様々な解釈が成り立つような理念であるが、これをSEO対策的に簡単に要約すると以下の通りだと私は解釈している。
- ユーザオリエンテッドな優良な情報を提供すること
- 専門性が高い内容にすること
- Web等の表示速度でストレスをかけない、情報獲得は短い方が良い
- 優良な被リンクが重要である
- PCだけではなくモバイルも重要
- 広告の過剰露出、SEOのブラック対策を行う必要はない
- 独自性の高い情報が必用
- ワールドワイドを意識する必要がある。
- 世界は多様性で成り立っている。(すべてのジャンルが必用)
- 情報にユーザを驚かすほどのパワーが必用
これらに関しては以下のサイトでも参考になるため、紹介をしておこう。
■SEOの最新トレンド
googleは検索ロジックを小まめに改善している。
一つは優良なコンテンツを確実に上位に出すロジックを改善すること。もう一つは姑息なSEO対策の影響を排除するロジックを固めること。AIなど様々な技術を使いすばやく改善を続けている。例えば2019年10月17日と10月20日にGoogleで大きな順位変動があったという情報が以下のようにある。
こうした事も常にウオッチする必要がある。
●2020年のSEO
本題であるが、2020年のSEO対策に関していくつか押さえておきたいサイトがあったので紹介する。
●2020年のSEOまとめ
2020年のSEOで成功するための最重要な方法と考え方をまとめている。内容的に厚みがあるが、一読の価値があると思う。
●2020年には全検索の50%が音声に⁉ 急増する「音声検索」とSEO対策5つのポイント
若干、早すぎるとは思うが スマートスピーカーの普及の影響からSEO対策を解説している。