■クライアント目視の試験後に「データ納品」では今後の取引はない。

Webリニューアルや更新など、納品前の確認はどうしているだろうか。システム開発の場合、開発側は品質性能を保証する各種試験報告書を付けて納品する場合が多い。しかしWebの場合はシステム開発よりも全体コストが低額であり、しかも受注会社はクリエイティブ系の企業であることから、品質保証の報告書やチェックシートを付けることは 残念ながら多くないのが実情。面倒ではあるが、やはり受注側も責任をもってチェックし、それをシートとして提出したほうがよい。

●チェックリストやチェック自動ツールを使って確認しよう。

品質保証の確認にあたっては 確認項目をリスト化して根拠と正確性のあるチェックを実施しよう。また人の目、手によるチェックだけではなくチェックツールを使うことも大切だ。自動的に行ってくれるためミスなく、さらに手間もかからないことがメリットだ。今回は、このチェックの考え方やチェック範囲についてわかりやすくまとめているコンテンツ「【制作会社向け】Webサイト納品前に確認したいチェックリスト無料DL!」と各種チェックツールについていくつか紹介しようと思う。

■本コンテンツ、ツールについて

●【制作会社向け】Webサイト納品前に確認したいチェックリスト無料DL!

納品物に責任を持つことは当然大切だが、過度の品質保証は価格競争力を失わせるか、要らぬ人件費が増加してしまいビジネスが立ち行かなくなる可能性がある。この点「【制作会社向け】Webサイト納品前に確認したいチェックリスト無料DL!」はバランスよくまとめられていると思う。チェックシートもダウンロードできるが、これを参考としながら自社版を検討してほしい。

●各種チェックツール

ツールでチェックを行う場合は、以前にも紹介した HTMLチェックや、リンクチェックやSEO確認にも使えるツールなどがあるため、是非とも利用してほしい。機械が出来る作業は人だ行う必要はない。

■詳細はこちら

●納品前のチェック(ノウハウコンテンツ)

● HTMLチェックツール

●リンクチェック、SEOチェック(タイトル、ディスクリプション、キーワード等)