■数年単位に繰り返されるリニューアル運用は時代遅れ

企業が構築/運用するWebサイトは、一般的に3年~5年、5年~8年周期でリニューアルが繰り返される。その動機は「陳腐化したこと」である。そのたびに最新デザインで最新のWebマーケティングを元に構築するが、一度構築してしまうと放置されてしまう。

●従来のリニューアル運用では効果が出ない。

どの企業も気づいていると思うが数年に一度のリニューアル運用では、マーケティング活動が行えるサイトにはならない。つまり投資対効果(ROI)は非常に悪く、コストセンターになってしまっている。

●本来は最も優秀な営業マシーンはWebのはずだ

本来Webは営業の前線に立ち「集客」「育成」「問合せ」を効果的に獲得できる企業内で最も優秀な営業マシーンである。つまりプロフィットセンターとして前面に立っていはずだ。これは効果が出ないのではない。やり方を間違えている。

● 「グロースドリブンデザイン」は小規模改善を高速で行い、成長を続けるWeb構築&運用法

「グロースドリブンデザイン」 のスタートは最低限必要と考えられるコンテンツ&機能に絞り込み、これで立ち上げ、そのあとPDCAを高速で回しながら改善&増強を行う行為である。

一度に最大効果を狙わず、PDCAを繰り返しながら成功の最短ルートをたどってWeb構築&運用を行い成長し続けることになる。

これにより数年に一度のリニューアル投資より、効率的に投資を使うことができる。あとの詳細はこれから紹介するコンテンツに解説を委ねる。

■本コンテンツでわかること

今回、2つのサイトを紹介したい。ただしフレームワーク を理解すれば、この
「グロースドリブンデザイン」 がわかる、使えると思わないほうが良い。考え方や戦略は非常に参考になる。しかし実現方法や フレームワークはオリジナルで考えるくらいの気構えで読み進めた方が良い。

●GROWTH-DRIVEN DESIGN

ここが本家本元だと思う。HUBSPOTのメンバーが立案した戦略&フレームワークのようだ。各種資料がダウンロードできるので一通り学習することをお勧めする。

●Webサイトが右肩上がりに成長する!グロース・ドリブン・デザインとは?

少し単純にまとめすぎているような気もするが、日本語であるため、こちらから読んだ方が理解が速いかもしれない。

■「グロースドリブンデザイン」の詳細はこちら