■ユーザエクスペリエンス(ユーザ体験–UX)をサポートするデザインとは
Webページをデザインするとき、ブランディング、UI(ユーザインターフェイス)に大きなウェイトをさくが、最高のユーザエクスペリエンス(ユーザ体験)の実現にもデザインは重要な要素となる。ただし単に「おしゃれ」「スマート」「綺麗」という尺度とは違った判断が必要となる。
●意外とこのユーザエクスペリエンスデザインは考慮されていない
残念ながらデザイナーの多くが「おしゃれ」「スマート」「綺麗」を優先させてユーザエクスペリエンスデザインを考慮していない。ユーザエクスペリエンスデザインというと難しそうだが、実はそうではないと考える。いくつかのポイントを押さえるだけで十分だ。
●「ユーザーを惹きつけるサイトを作る、UXデザイン9つの法則」
ここで紹介するコラム、「ユーザーを惹きつけるサイトを作る、UXデザイン9つの法則」は、具体的な方法論ではないが、デザインに入る心構えが9つの法則で整理されている。非常に簡単な法則ではあるが、これを頭に片隅に置いておくだけでデザインが変わってくると思う。デザイナー
■本コラムでわかること
このコラム、どうやらUsabilityGeekからの翻訳転載のようだ。さすがフレームワークが得意なアメリカ。内容は以下の通りだ。
- ユーザーを巻き込む
- 認知的負荷を考える
- シンプルに考える
- 一貫性のあるデザインにする
- 意図的にデザインを作る
- 見た目より機能にフォーカスする
- デザインプロセスのどこにいるかを知る
- 経験をパーソナライズする
- ユーザーエラーに備える
実は案外と「経験をパーソナライズする」が重要な気がする。