■注目の動画配信、しかし課題は動画編集の「コスト」「時間」「スキル 」
YouTubeを始めとする動画配信の急速な成長により企業の情報発信でも「動画」コンテンツは無視できなくなっている。しかし動画はブログ、FaceBook、twitterのテキスト発信よりもはるかにハードルが高い。
動画配信の工程として撮影、編集、配信の3段階に分けられる。現代において「撮影」はスマートフォンのクオリティでも十分である。また配信も YouTube などの動画配信サービスで簡単に公開できる。 残っている「編集」が課題となる。
●編集作業がボトルネックとなり企業の動画発信が進んでいない
セミナーなど編集なしで公開できる分野もあるが、やはり複数の動画をつなぎ合わせる、テロップを入れるなどは最低限必要であり、視聴者の印象もかわる。この編集作業が大きなボトルネックとなり、なかなか企業の動画発信が進んでいない。そんな中で偶然に「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」というサービスを見つけた。企業にとってもっとも課題である編集作業をAIがサポートしてくれる。AIを活用したツールは時々驚きを与えてくれるが、この 「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」 もその一つとなった。
■ 「VIDEO BRAIN(ビデオブレイン)」 でできること
簡単に解説するとサービスはクラウド型で、動画や静止画などの素材をサービスにアップロードする。これにテロップとして入れたいテキストを同じくフォームにアップする。そして動画時間を設定してボタンを押すだけ。
そうするVIDEO BRAINでは、動画の内容をAIで解析し、動画と関係があるテキストをテロップとして自動的に挿入し編集が完了する。
例えばテロップとして入れたいテキストに「この犬は賢くて・・・・」とあった場合、動画内の犬を自動的に検知し、ここに自動的にテロップを入れてくれる。
またナレーションが入っている動画であれば、音声認識でテキスト化しテロップとして挿入してくれる。ちょっと凄くないですか?これ
●特徴
- クラウド型AI動画編集ツール
- 簡単な操作で動画編集ができる(最短2ステップ)
- 様々な素材が充実
●機能
- ワンクリックで動画のサイズ調整
- ワンクリックで必要な動画のサイズを決定。
- リアルタイムプレビュー
- 編集した動画はその場ですぐプレビュー。ダウンロードは不要
- 3000万点以上の素材を活用
- 素材販売サービスと連携し、写真や動画素材を活用
- 多様なプラン展開
- 自社用の動画作成や代理店としての動画制作など、様々な用途にあわせてプランが用意
- 自動テロップ作成機能
- インタビュー動画のテロップとダイジェスト版を AI が自動で作成
- 複数サイズを一度で生成
- 一度の作業で、縦長やスクエアなど、様々なサイズの動画を作成