株式会社ジオコードは、ジオコードが提供する営業支援ツール「ネクストSFA」とYahoo!広告との機能接続を、本日より開始することを決定しました。

 ※SFA(Sales Force Automation)… 個人の「勘」「経験」「根性」に頼る旧来的な営業活動を、科学的な観点で自動化、改善するシステム。

  • 機能接続の概要

 Web広告では、これまで「問い合わせ」、「資料請求」、「見積もり依頼」、「予約」などを成果地点に設定することが一般的でしたが、これは、広告をクリックしたユーザーの動線を確認できる最終地点がそれらだったためです。
 しかし、本来あるべき成果地点は、「受注獲得」や「売上計上」のような企業の業績に直結するものでなければなりません。
 この課題を解決する機能として、当社は、2021年3月30日にGoogle 広告との機能接続を開始しましたが、今回、Yahoo!広告でも同様の機能接続を実現しました。

 Google 広告の場合と同様に、Yahoo!広告経由で発生したオンラインのリード(見込み顧客)データをネクストSFAにインポートし、ビジネスの最終目的である「受注獲得」や「売上計上」にどれだけ貢献したかを可視化し、さらに、ネクストSFA上でトラッキングされた成約データを、オフラインコンバージョンとしてYahoo!広告に返す機能になります。

 これにより「受注獲得」や「売上計上」といった本来広告主がKPIとして設定すべき”成約ベース”での広告配信の自動最適化を実現することができ、予算効率の高い販路(自然検索や広告)を把握することで、より付加価値のあるサービスを顧客に提供することが可能になります。

  • 「ネクストSFA」今後の展開について

今回のネクストSFAとYahoo!広告との機能接続は、ジオコードの事業テーマである「Webマーケティング&セールステックで、 集客から、受注までの全てを一社完結!」の完成形に向けた第二弾となります。

 従来のWebマーケティング手法では、サイト上で設定しているゴール(資料請求、見積もり等)までの成果と、その成果に対する費用対効果をトラッキングすることしかできませんでしたが、本来広告主にとって必要な情報は、売上を生み出すために実施した各広告施策の妥当性と施策ごとの売上に対する貢献度です。

 今後は、まだ機能接続していない各種広告や自然検索経由でリード(見込み顧客)データをネクストSFAに取り込めるように開発を進め、顧客にとって真にWeb広告の費用対効果の見える化を実現するサービスを目指します。

株式会社ジオコード 代表取締役社長 原口 大輔

  • クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」について

 「ネクストSFA」は、見込み顧客から商談履歴、さらに案件成立後の顧客までの一連の営業プロセスを見える化して効率的に管理できるクラウド業務支援ツールです。
 見やすさと使いやすさを重視して開発されているため、短期間かつ低コストで容易に導入することが可能です。
 また、利便性を向上させるため、これまで以下のようなツールと連携してきました。

●Marketo(アドビ株式会社のマーケティングオートメーションツール)
●クラウド会計ソフト freee(freee株式会社の会計ソフト)
●Sansan(Sansan株式会社の法人向けクラウド名刺管理サービス)
●マネーフォワード クラウド請求書(株式会社マネーフォワードの請求書作成ソフト)
●LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社のビジネスチャット)
●Chatwork(Chatwork株式会社のビジネスチャット)
●Google 広告(Google合同会社)

【ネクストSFA サービスサイト】https://next-sfa.jp/

出典:PR TIMES https://prtimes.jp/