日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する事業共創カンパニーである株式会社Relicは、1,400社以上が利用する国内初にして国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム『Throttle』において、Relic独自のナレッジやノウハウを活かし、事業構想や新規事業立案、仮説検証や事業化をトータルで支援するフレームワークやアウトプット作成、プロジェクト推進や管理を可能にする新機能の提供を2021年3月31日より開始いたします。

■Throttleについての詳細はこちら
サービスサイトURL:https://relic.co.jp/services/throttle/
サービス紹介動画:https://youtu.be/JwaSUMWcubQ
活用事例のダウンロード:https://relic.co.jp/services/throttle/wpdl/

■背景・経緯
 本サービスは新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度、オープンイノベーションやアクセラレーションプログラム等を含む、すべての新規事業開発やイノベーション創出のための活動に最適化されたSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォームです。今後の日本企業においてイノベーション・マネジメントの概念や手法が普及し、新規事業創出への取り組みを試みる企業が増加していくと想定される中、新規事業開発やオープンイノベーションにおけるアイデア創出から事業化に至るまでの一連のプロセスを一元的に管理・運用できる仕組みとテクノロジーを提供することで、挑戦する企業や組織の支援を行うことを目的に2019年8月より提供を開始しました。2021年3月時点で、既に導入企業社数で1,400社・利用者数で3.5万人以上のユーザーにご利用いただいている実績があります。


 多くの企業に導入・ご利用いただく中で、各種インキュベーションプログラムなどの組織や制度・仕組み側の効率化や標準化、風土や文化の醸成や改善・強化だけでなく、個別の新規事業開発プロジェクトやアイデア、チームや個人単位での事業構想や新規事業立案、仮説検証や事業化までをトータルで支援して欲しいというご要望を多数いただいておりました。

 従来はこのようなご要望に対して、新規事業開発経験が豊富なRelicの事業プロデューサーやグロースマネージャー等によるプロフェッショナルサービスを提供することで対応してまいりましたが、それだけではサービスを提供できる企業やユーザーの数が限定されてしまい、すべてのご要望に対してお応えすることが難しい状況にありました。また、不確実性が高く着手開始当初から十分な予算や原資を用意することが困難なケースも多い新規事業開発の支援においては、プロフェッショナルサービスのみでは価格・コストの面でも提供先が限定されてしまう制約があり、いずれもRelicが目指す「インキュベーションの民主化」に向けた課題になっておりました。

 そこで、従来のソリューションやサービス形態では解決できなかった課題をクリアし、すべての挑戦者を支援して「インキュベーションの民主化」を加速させるべく、本機能を開発・提供するに至りました。本機能は、Relicがこれまで大企業〜スタートアップまで2,500社以上の企業と12,000以上の新規事業を支援して蓄積したナレッジやノウハウをオンラインで提供し、プロフェッショナルネットワークやデータベースと連携することで事業構想や新規事業立案、仮説検証や事業化までトータルで支援することをSaaSで実現するものです。
 

■本機能の特徴と詳細
 今回のアップデートで搭載する本機能の第1弾においては、主に以下の3つの特徴があります。

1.新規事業開発で活用できるフレームやメソッド、データベースを網羅的に搭載
2.フローチャートに沿って回答するだけで、事業アイデアやプラン、アウトプットを簡単に作成
3.導入企業やユーザーが自由にオリジナルのフレームワークや独自のアウトプットを作成・編集可能

1.新規事業開発で活用できるフレームやメソッド、データベースを網羅的に搭載
 リーンキャンバスやビジネスモデルキャンバス等の著名かつ汎用的フレームワークに加え、より実践的で個別具体的なケースに対応し、実際に新規事業開発の現場で活用されたRelic独自のフレームワークやアウトプットなども公開・提供していきます。初期段階では基本的・汎用的なフレームワークやアウトプットなどのコンテンツ活用することができますが、コンテンツは順次追加され、新規事業開発におけるあらゆるナレッジやノウハウを網羅し、体系化していきます。(※以下の画像はサンプルです)

2.フローチャートに沿って回答するだけで、事業アイデアやプラン、アウトプットを簡単に作成
 フローチャートの順番に基づき回答や検討状況を記入していくことによって、フレームワークに情報が反映され、アウトプットが作成されます。これにより事業アイデアやプランを構造的に整理することができ、初めて取り組む方でもわかりやすく、新規事業開発のナレッジやノウハウを学びながら着実に推進することができます。さらに、フレームワークやアウトプットを繰り返しアップデートしていくことで、事業アイデアやプランの仮説検証を進め、検討状況進捗を可視化してプロジェクトチームで共有し、議論・検討することも可能です。

3.導入企業やユーザーが自由にオリジナルのフレームワークや独自のアウトプットを作成・編集可能
 フレームワークやアウトプットはRelicが提供するものだけでなく、導入企業や利用ユーザーが独自のものを自由に作成することもできます。特性や状況、環境などに合わせて利用ユーザー自らが最適なものを開発し、利活用することができるため、これまで体系化できていなかった組織や個人が持つナレッジやノウハウを蓄積し、アイデアやプランを最適な設問により構造化・可視化した上で、検討や事業検証を進めることができます。

■今後の展開について
 今回の第1弾に続き、本機能を中心としたThrottleの大型アップデートを継続してまいります。直近では、Relic独自のプロフェッショナル・ネットワークやタレントプールを活用したオンラインでのメンタリングやフィードバック等によるエキスパート機能、想定する顧客へのヒアリングやインタビューを通じた仮説検証サポート機能やプロジェクト管理機能などを中心に提供予定です。引き続き、事業構想や新規事業立案、仮説検証や事業化までをトータルで支援し、「インキュベーションの民主化」を加速してまいります。

■新機能リリース特別キャンペーンの実施について
 本機能の提供開始に伴い、本リリースをご覧いただいた方限定のキャンペーンを実施いたします。2021年5月20日までに導入のお申し込みを頂いた先着10社限定で、本機能をチームにて利用することができるライトプラン(通常1,980円/ID)を3ヶ月無料で提供いたします。また、ご要望の方には新規事業のお悩みに関する無料相談やディスカッションを実施いたします。

お問い合わせいただく際は、以下のURLよりご連絡ください。
https://relic.co.jp/form/throttle-campaign/

■株式会社Relicについて
 Relicは、日本企業の新規事業開発やイノベーション創出を支援する「事業共創カンパニー」です。1,400社以上が利用する国内シェアNo.1のSaaS型イノベーションマネジメント・プラットフォーム「Throttle」や、国内シェアNo.1のSaaS型クラウドファンディング・ECサイト構築サービス「ENjiNE」、顧客のロイヤリティを向上し、事業のグロースをマネジメントする次世代型マーケティングオートメーション/CRM「Booster」等の「インキュベーションテック事業」に加え、新規事業開発における事業プロデュースやコンサルティング、オープンイノベーション支援、新規事業創出プログラムや社内ベンチャー制度の企画・設計・運営や、事業開発に特化した共創型エンジニアリングサービス「Digital Innovation Studio」など総合的なソリューションを提供しており、大企業~中小・ベンチャー企業まで業界トップクラスである2,500社以上の支援実績があります。

・コーポレートサイト:https://relic.co.jp
・事業内容:https://relic.co.jp/services/

出典:PR TIMES https://prtimes.jp/