ヘルスケア、ビューティ、食品領域でKPI保証サービスを展開するマーケティングコミットカンパニー、株式会社ピアラは、独自MAツール「RESULT MASTER 」のバージョンアップ開発を行い、Facebook社の「コンバージョンAPI」を連携し、「カスタムオーディエンス」にも対応した仕様の提供を開始しています。

■各ブラウザでCookie※1規制進む
⠀消費者のプライバシー保護の観点から、Googleのブラウザ「Chrome」において、Webサイト閲覧者の行動をトラッキングできるサードパーティCookie※2の利用が2022年を目安に段階的に廃止されるという発表は、ウェブ広告業界に大きな波紋を呼びました。この流れの中で、一足早くAppleのブラウザ「Safari」では、既にサードパーティCookieが完全にブロックされています。
⠀これまでのウェブ広告はサードパーティCookieを用いることでユーザーの特徴やユーザー個人を特定し、複数のサイトにまたがって追跡して、ユーザーの興味関心に適応した広告配信を行い、効果を測定していました。このようにウェブ広告は、長い間Cookieに依存している状態であったことから、今後更なる影響が懸念されているのが現状です。
※1 Cookie:ウェブブラウザに保存された情報のこと
※2 サードパーティCookie:複数サイトから横断的にCookieを付与して個人を特定するような仕組み

■脱Cookie依存 「獲得効果の高い広告運用+正確な広告効果計測+LTV最大化」を実現
⠀ 株式会社ピアラ が提供する「RESULT MASTER」にFacebook社の「コンバージョンAPI※3」を連携させることで、Cookieに依存しない広告効果の計測を可能とし、広告配信精度の向上を図ります。そうすることで、顧客データや受注データなどを利用し、LTV最大化を実現できます。

RESULT MASTER導入メリット
⠀「RESULT MASTER」は、B to C 通販事業に特化したマーケティング・オートメーションツールであり、広告効果の計測データやCRMデータをDMPへ蓄積、また蓄積したものの分散しているデータを解析・統合し、結合データを様々な分析やCRM施策に活用することができるツールです。基幹データを連携することで正確なCVを図ることができます。

RESULT MASTERについて
⠀当システムを導入するだけで、今後Facebook、Instagram広告の運用や広告効果の測定に不可欠な機能であるコンバージョンAPIやカスタムオーディエンス※4が利用可能となり、データ変換処理などの広告主の手間を省くことができます。さらに、サードパーティCookieが不要になるだけでなく、Cookie利用時よりも、住所・氏名・生年月日・性別などの、より詳細な顧客情報細かな条件によるターゲティングや類似ターゲティングによる配信が可能となり、CV拡大やCPA減小などの様々な効果が期待できるといったメリットがあります。今後出てくるであろう他の脱Cookie技術においても、速やかに対応できる環境を構築してまいります。

※3 コンバージョンAPI:主要なウェブイベントやオフラインイベントおよび顧客のアクションを自分のサーバーからFacebookのサーバーに直接共有するためのFacebookビジネスツール
※4 カスタムオーディエンス:広告のターゲット設定オプションの1つで、Facebook利用者の中から既存の顧客を見つけ出す機能

⠀また、来店時にQRコードなどを用いて収集する消費者のオフライン行動のデータや、クライアントのサーバーに蓄積されたTV等のオフラインの広告データも連携させることで、LTVの向上まで視野に入れた、より戦略的なマーケティングが可能となります。「RESULT MASTER」の導入方法はお使いのシステムによって異なりますが、手軽にご利用いただけます。

RESULT MASTER導入方法
⠀ 株式会社ピアラ は、データの取り込みから分析、それらを元にしたシナリオマーケティングのプランニングなど、CRMの運用をトータルでサポートいたします。さらに、 株式会社ピアラ が蓄積しているヘルスケア、ビューティー、食品領域に特化した悩み別データとAIを使った最適化手法をパートナー事業者にも開放し、ノウハウを共有しながらクライアントのマーケティング活動を最適化するプラットフォーム「ナレシェア」により、高い効果かつクリーンな広告運用サービスを実現します。

出典:PR TIMES https://prtimes.jp/