〜気象データを活用し、脱クッキー時代のパーソナライゼーションを実現します〜

デジタルマーケティングのコンサルティング会社、株式会社ルグランは、天気に合わせて広告を配信する新システム「weathermarketing.net」を開発、7月29日からサービスの申込受付を開始します。天気が消費者の気分や行動に様々な影響を与えることは広く理解されています。一方で、気象データの取扱は難しく、さらにGoogleやFacebook・Instagramなどに広告を出稿する場合、それぞれの媒体の仕様や仕組を深く理解する必要があるため、これまで気象に連動した広告配信システムは世界でも殆ど存在せず、手作業による対応が主流でした。

ルグランでは、世界的に脱クッキーの流れが進む中、今後、消費者の好みやTPOに合わせて広告を配信するためには、気象データの活用が重要な要素になると考えてきました。また、インターネット広告はテレビ広告を抜く規模に成長する一方、広告主間の競争激化により、広告出稿に必要な単価の上昇も続いており、購入意欲の高い消費者に対して広告を出稿・配信することで、費用対効果を改善するための仕組が必要であるという問題意識をもってきました。このような課題を解決し、市場のさらなる成長を実現するためには新たなツールが必要不可欠と考え、昨年より本ツールの企画・開発を進めてまいりました。

「weathermarketing.net」の主な特長は以下の通りです。

「weathermarketing.net」配信条件設定イメージ1. Google(検索・ディスプレイ)・Facebook・Instagram広告に気象データを連係
ネット広告媒体費の7割を占める検索連動型・SNS広告でも気象に連動した広告配信が可能

2. 全国各地で異なる天気への対応を自動化
1時間毎に更新される1km四方・日本全国約37万地点の気象データに合わせて配信条件を設定

3. 様々なパターンの天気に対応
24時間前から48時間先までの気温・降水量・湿度・風速、前日との気温差、7日先までのまとめ天気・最高/最低気温・降水確率などに対応

4. 運用型広告の知識と経験
検索連動型広告のパイオニアである「オーバーチュア(元ヤフー)」の創設メンバーが中心となりシステムを設計。運用型広告の特性を知り尽くしたメンバーのノウハウをフルに投入

ルグランでは、「weathermarketing.net」が、デジタルマーケティングが直面する課題を解決し、運用型広告のROIを最大化するための一役を担うツールになることを期待しています。

【weathermarketingについて】
https://weathermarketing.net/