「クラウドサービスサスケ」「SUBLINE」「サスケWorks」の開発・販売を手掛ける株式会社インターパークは、インターネット上で全国の営業職500名を対象に「テレワーク実施状況と今後のテレワーク実施意向に関する実態調査」を行いました。

【調査結果Topics】
・営業職全体のテレワーク実施率は、43.2%(昨年比▲9.8%)。
・営業職全体のインサイドセールス認知度は75.2%と、昨年と横ばい。
・自社でインサイドセールスを導入していると回答した営業職は26.1%(昨年比+6.1%)
 そのうち34.9%は、外出自粛が取りざたされた2020年3月以降にインサイドセールスを導入。
※インサイドセールス:電話・メール・オンライン商談などを用い、対面せずに顧客へアプローチする営業スタイル

■インサイドセールス導入企業勤務者のテレワーク実施率は、66.7%と高水準。
営業職全体の43.2%が、現在もテレワークを実施していると回答。(昨年比▲9.8%)
一方で内訳を見てみると、昨年同様インサイドセールスの導入有無で、その実施率に大きな乖離が出る結果となった。
インサイドセールス導入企業では、顧客管理システムや営業支援システム、社内コミュニケーションツールなどで情報共有ができており、自宅からでも通常に近い業務ができていたと考えられる。

営業職全体の75.2%がインサイドセールスを認知しているが、導入していると回答した営業職は26.1%。昨今の働き方改革の影響に加え、コロナ影響によるテレワークの普及により「インサイドセールス」という言葉は注目を浴びるようになった。現に、全国の営業職の75.2%が「インサイドセールスを認知している」と回答。昨年と割合に変わりはなかった。一方で「詳しく理解しており、説明できる」と回答した営業職は15.0%に留まる結果に。
また、「自社においてインサイドセールスを導入している」と回答した営業職は26.1%と、昨年比+6.1%。そのうち34.9%は、外出自粛が取りざたされた2020年3月以降に導入していた。コロナ禍が続く中、恒常的にテレワークが実施され、それに伴いインサイドセールスの体制構築・推進を実施した企業が増えたと考えられる。

営業職全体の32.8%は、過去の顧客に対して全くアプローチできていないと回答。アプローチできている営業職の71.7%が「直近1年以内で、過去の顧客が知らぬ間に競合他社と契約に至っていたことがある」と回答。
営業職全体の32.8%は、過去に接点を持ち、商談をした顧客に対して全くアプローチを行えていないと回答。昨年とほぼ横ばいの結果となった。また、顧客にアプローチできている営業職の71.7%(▲昨年比13.3%)が「直近1年間において、過去の顧客が知らぬ間に競合他社と契約に至っていたことがある」と回答。そのうち39.9%が「5件以上」と回答した。今後も「過去に接点をもった顧客へのアプローチ」が必要と考えられる。

■顧客へのアプローチ状況を75%以上履歴に残し、社内で情報共有できている営業職は30.8%(昨年比▲2.2%)に留まる。
インサイドセールス導入企業の営業職/未導入企業の営業職で、情報状況に1.9倍の開きが出る結果に。
また、インサイドセールスで集めたデータを活用して受注につなげている営業職、顧客へのアプローチ状況を社内で75%以上情報共有できている割合が61.8%(昨年比▲8.9%)を占めた。

下記のように、インサイドセールス導入企業/未導入企業にて、情報共有状況に約1.9倍の開きがあることから、インサイドセールス導入企業においては、顧客へのアプローチ状況を履歴に残し、積極的に社内で情報共有をしている動きがあることが言える。

<内訳>
インサイドセールス未導入企業の営業職 :25.0%
インサイドセールス導入企業の営業職  :48.1%

加えて「インサイドセールスで集めた情報を活用し、受注につなげている」と回答した営業職の61.8%(昨年比▲8.9%)が、顧客へのアプローチ状況を75%以上履歴に残し、社内で情報共有ができていると回答。対面せずに顧客へアプローチをしていくインサイドセールス。その成果を最大化するためには、顧客へのアプローチ情報を蓄積し、情報共有していくことが要であると言える。

■調査概要
【対象者】全国における、現在営業職に就いている社会人
【雇用形態】正社員・パート・アルバイト・派遣社員
【調査方法】ネットリサーチ会社を利用したインターネット調査
(ネットリサーチ会社保有のデータベースを元に実施、弊社サービスの利用状況については不問)
【実施期間】2021年5月6日~5月9日の4日間
【有効回答数】500件

■クラウドサービスサスケとは

ナショナルブランドの大手企業様をはじめ、国内1,000社以上に導入されている「見込み客を増やすマーケティングツール」です。「商談前の見込み客の導入意欲を高める」ことに特化したクラウドサービスのため、インサイドセールス導入企業様を中心に、マーケティング・営業部門にて広くご利用いただいております。
11年間改善を続け、インサイドセールスに役立つ90以上の機能を組み込みました。かつ、CRM・MAツールの中で国内唯一CTI機能(PC上で電話の受発信が可能)も搭載。1クリックで見込み客に発信し、自動で録音記録が可能です。
<クラウドサービスサスケ サイト> https://www.saaske.com/

出典:PR TIMES https://prtimes.jp/