成果が「予約、見積もり、資料請求、問い合わせ」から「受注、売上」へ、量から質への転換

株式会社ジオコード(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:原口大輔、東証JASDAQ:7357、以下 ジオコード)は、当社が提供する営業支援ツール「ネクストSFA」とGoogle 広告との機能接続を、本日より開始することを決定しました。

 ※SFA(Sales Force Automation)… 個人の「勘」「経験」「根性」に頼る旧来的な営業活動を、
                   科学的な観点で営業プロセスを自動化、改善するシステム。

  • 機能接続の概要

Web広告では、これまで「問い合わせ」、「資料請求」、「見積もり依頼」、「予約」などを成果地点に設定することが一般的でした。これは、広告をクリックしたユーザーの動線を確認できる最終地点がそれらだったためです。

 しかし、本来あるべき成果地点は、「受注獲得」や「売上計上」のような企業の業績に直結するものでなければなりません。

 それを解決するのが今回のGoogle 広告との機能接続です。

 Google 広告経由で発生したオンラインリードをネクストSFAにインポートし、オンラインリードがビジネスの最終目的である受注獲得や売上計上に貢献したかを可視化します。更に、SFAツール上でトラッキングされた成約データを、オフラインコンバージョンとしてGoogle 広告に返す機能になります。
 これにより「受注獲得」や「売上計上」といった本来広告主がKPIとして設定すべき”成約ベース”での広告配信自動最適化を可能としました。

 <解説>
 CV数 = Webサイト上での問合せ、資料請求数
 CVR  = Webサイト上のアクセスのうち、問合せ、資料請求などに至った割合・確率
 CPA  = Webサイト上での問合せ、資料請求などに至るまでにかかった費用
 CPO  = 1件の注文を獲得するのにかかった費用

ネクストSFAの管理画面イメージ

  • 「ネクストSFA」今後の展開について

 今回のネクストSFAとGoogle 広告との機能接続は、弊社が目指す事業テーマである「Webマーケティング&セールステックで、 集客から、受注までの全てを一社完結!」への第一歩です。
従来のWebマーケティング手法では、サイト上で設定しているゴール(見積もり、資料請求等)までの成果と、その成果に対する費用対効果をトラッキングすることしかできませんでした。
 しかし本来広告主にとって必要な情報は、売上を生み出すために実施した各広告施策の妥当性、及び施策ごとの売上に対する貢献度です。
 今後、各種広告や自然検索経由でのCVデータもネクストSFAに取り込めるように開発を進め、顧客にとって真にWeb広告の費用対効果の見える化を実現するサービスを目指します。

株式会社ジオコード 代表取締役社長 原口 大輔

  • クラウド営業支援ツール「ネクストSFA」について

 「ネクストSFA」は、見込み顧客から商談履歴、さらに案件成立後の顧客までの一連の営業プロセスを見える化して効率的に管理できるクラウド業務支援ツールです。
 見やすさと使いやすさを重視して開発されているため、短期間かつ低コストで容易に導入することが可能です。
 また、利便性を向上させるため、これまで以下のようなツールと連携してきました。

 ●Marketo(アドビ株式会社のマーケティングオートメーションツール)
 ●クラウド会計ソフト freee(freee株式会社の会計ソフト)
 ●Sansan(Sansan株式会社の法人向けクラウド名刺管理サービス)
 ●マネーフォワード クラウド請求書(株式会社マネーフォワードの請求書作成ソフト)
 ●LINE WORKS(ワークスモバイルジャパン株式会社のビジネスチャット)
 ●Chatwork(Chatwork株式会社のビジネスチャット)

【ネクストSFA サービスサイト】https://next-sfa.jp/