■課題に応じて利用ができる「IM-DMP」

オープンDMP(パブリックDMP)は、広告/SNS等のリードジェネレーションやマーケティングオートメーションを中心としたマーケティング活動の効果効率を高めてくれるソリューションだ。

利用範囲が広く、様々なマーケティング活動に活用できるが、広いがために具体的な利用イメージが曖昧な点は否定できず、費用対効果もわかりにくい。

●オープンDMPのメリットが分かりづらい

つまりオープンDMPのメリットは分かりにくい。さらにオーディエンス(視聴者)データが、結果として薄いものがあり、活用の結果として思ったより効果が出ない場合もある。またフルパッケージサービスで高額月額というソリューションも多く、これが費用対効果に影響している。

なお オープンDMP(パブリックDMP) の基礎は以下を参考にしてほしい。

そんな中で 「IM-DMP」 というオープンDMPサービスを見つけた。私の中ではセグメント情報、分類が深く、さらにサービスが設定がわかりやすく、費用対効果も明確に算出できるソリューションという印象を持っている。

■「IM-DMP」ができること

「IM-DMP」のデータはユニークブラウザ単位で取得し、オーディエンス(視聴者)の属性情報のほかに提携サイトの閲覧状態から、趣味や嗜好なども推測している。これら個人情報ではないサードパーティ情報を元に広告出稿やマーケティングソリューションへのデータ活用などの様々なマーケティング施策に利用できる。

引用: 「IM-DMP」

● 膨大な約4.7億のデータは セグメントも詳細だ

まず特徴としては約4.7億ユニークブラウザのオーディエンスデータを持っているという事。しかも膨大なデータでありながら 属性情報や提携メディアの閲覧状況から興味・関心の傾向などが細かくセグメントされている。様々なセグメントの細分化・カスタマイズの要望に応えてくれるところが大きい。

●契約は月額課金型ではなく、従量課金型という事もうれしい。

通常オープンDMPは「マーケティング活動に役立つ情報として、どんな施策でも使えます」という展開で月額課金が多い。「IM-DMP」は一つ一つの課題に対してのデータ活用を主眼とした従量課金型であるため、納得できる情報設計が行え、費用対効果が出しやすい。

この2つの特長が「IM-DMP」をわかりやすくしている。

●特長

「IM-DMP」 の特長は以下の通りだ。

●豊富で膨大なデータソース

属性データ

インターネットリサーチ会社の保有する性別や年齢、年収、職業などのデモグラフィックデータを、独自のアルゴリズムで類推・拡張して提供。

通信環境データ

ユーザーのアクセス元都道府県・企業情報・ネットワーク回線、ユーザエージェントから推計された端末のOSやブラウザ種別などを保有。

興味・関心キーワード

ユーザーが閲覧した提携メディアから、ユーザーの興味・関心に関連するキーワードを解析・抽出し、紐付け処理を行っている 。

● 自由度の高いセグメンテーション

基本セグメント

性別、年齢、未既婚、子ども有無、年収、職業といったデモグラフィックデータやユーザーの興味・関心などを保有。

カスタムセグメント

課題や目的に合わせて属性データ、通信環境データ、提携メディアの閲覧履歴からカスタマイズ可能。

1st Party Dataを掛け合わせたセグメント3

3rd Party Dataにクライアントのサイトアクセスデータや会員データなどの1st Party Dataを掛け合わせたセグメントを作成することができる

■「IM-DMP」の詳細はこちら