■大規模サイト向けのスィーツタイプのマーケティングソリューション

「SAS」は、マーケティング全般の管理、分析、アクション管理を行うソリューションだ。インターネットコミュニケーションだけではなく、店舗、コールセンター、営業などを含めた クロスチャネル マーケティング全般をカバーし、 さらに インバウンド/アウトバウンド まで管理する。ROI(投資対効果)改善をの支援を主眼にサービスを提供しているいようだ。 この種のソリューションのターゲットを一言で言うことはできないが、 大規模ビジネス向けと言ってしまっても間違いないだろう。

特徴は AI(人工知能)を軸としてデータマネジメント、ビジュアライゼーション、マーケティング、リスクマネジメント、不正検知&セキュリティというソリューションを提供している 点だと思われる。

マーケティングソリューションについてアドビ、セールスフォース、IBMなどの導入候補として挙げているならSASも含めた方が良い。

■「SAS 」のできること

特徴としてはAI(人工知能)を軸とした各種機能と分析力と言えるが、オンプレミスとの連携も大きな特徴だ。すこしわかりづらい点があるが、新機能として 外部パートナーとシームレスに連携するハイパー・コネクテッド・マーケティング・オートメーションを実現する「SAS Customer Intelligence 360」 が追加された。 「SAS Customer Intelligence 360」 によって、オンプレミスとクラウドをシームレスに連携するコネクテッド・マーケティング・オートメーションを実現している。

Customer Intelligenceを構成する6つのモジュール
https://www.sas.com/ja_jp/news/press-releases/2018/September/2018-09-20-sas-customer-intelligence-360.html

上記のソリューションの図解にあるが「クロスチャネルキャンペーン管理」として 「SAS Marketing Automation」が含まれている。この位置関係から、 「SAS」のカバー範囲の広さがわかるだろう。

機能としては多岐にわたり、ここでは紹介できないため詳細はサービスサイトで確認してほしい。

●特徴

  • 店舗、コールセンター、営業などを含めた オムニチャネル マーケティング全般をカバー
  • AI(人工知能) 機能を軸として各マーケティング機能を展開
  • データマネジメント、ビジュアライゼーション、マーケティング、リスクマネジメント、不正検知&セキュリティ
  • SAS Customer Intelligence 360 により ハイパー・コネクテッド・マーケティング・オートメーションを実現
  • 大規模ビジネス向け

■「SAS」の詳細