■手軽なMAが増えつつあるが「mabot」も注目のツール
●中小企業の導入もはじまり、また本格的ＭＡが使いこなせない企業が出てきたことで注目を集める。
最近、手軽なMAツールが増えている。恐らく「本格的なMAを導入したが使いこなせない。結果的に機能を持て余している。」というユーザと「中小企業だがMAを使ってみたい。ただ本格的なMAはコストが高すぎて踏ん切りがつかない」というユーザが増えたからだろう。
こうした理由で手軽でリーズナブルなマーケティングオートメーションの需要がここにきて求められている。その中で目を引いたのが「mabot」だ。
●BtoBマーケティングが得意な企業がMAを開発
まず注目したポイントは、ワンマーケティングという企業が提供しているという事。ここはシステムやツールベンダーではない。そもそもBtoBのマーケティングを得意としており、Web構築からコンテンツマーケティング、展示会等まで広くサービスを行ってる。つまり現場力が強い企業で、ここが作ったツールなら「使い勝手が良いだろう」と感じた。機能がシンプルで操作が簡単な点も注目だが、営業活動まで一貫して管理ができる点もよいと思う。
●「mabot」の特徴
- リーズナブルなMAツールでコストパフォーマンスが高い
- インスタントマーケティングオートメーション
- 簡易的だがセールスの管理も可能
■「mabot」で出来ること
●Instant Marketing Automationと宣言
「mabot」のサイトを見ると、Instant Marketing Automationと書いてある。結構大胆（笑）。インスタントと言ってしまう潔さを感じた。
マーケティングオートメーションツールと定義するための機能は一通りある。ただ機能としては非常にライトだと思う。
主な機能
- 見込み客の取得、管理
- フォームの簡易作成
- メルマガ配信機能
- 行動接点の管理
- 行動の見える化
- 企業情報の取得
- 属性・条件による選別
- リスト全体の状況把握も
- スコアリング
- 営業エスカレーション
- 商談、案件管理
個人的に興味があるのは、販売パートナー制を取っているか否か。サイトには記載が見当たらない。
