■「追いかける」から「見つけてもらう」へ

マーケティングオートメーションの活用には、様々なマーケティング知識とテクニックを理解することが必要であるが、もっとも大切なノウハウがインバウンドマーケティングである。

●アウトバウンドマーケティングは効果が出なくなった

これまでターゲットとなる「見込み客」を如何に追いかけるかが、マーケティング施策であった。これをアウトバウンドマーケティングともいう。しかし現在の「見込み客」はこれまでの経験、体験から押しつけアプローチを敬遠しつつある。そう追いかけるアウトバウンドマーケティングは終焉を迎えた。

●現在の「見込み客」の多くは「自分で見つける」アクションを大切にしている

現在の見込み客の最初の行動は、ほぼ100%の確率でWebで検索し「見つけよう」としている。この時代の潮流を理解しなければならない。つまり「見つけよう」に対して、私たちは「見つけてもらう」アクションを大切にしなければならない。

●「見つけてもらう」、これがインバウンドマーケティングだ

私はWebマーケティングを「認知」と「育成」の2点を中心に提案をしている。その根幹にあるのが「見つけてもらう」戦略である。これをインバウンドマーケティングという。

これから紹介する「インバウンドマーケティングとは? 5分でわかる総論と実践のポイント」はコンパクトに「インバウンドマーケティング」をまとめている。書籍でもインバウンドマーケティングはあるが、このコラムは、それに負けていない水準だ。いやコンパクトで実践的という点では勝っているかもしれなない。(無料で読めちゃうんだ。。。笑)

■本コラムでわかること

本コラムはインバウンドマーケティングの基礎から必要な理由を解説しているがアウトラインだけではなく、段階別にどのようなコンテンツを設計すべきかまで解説している。非常に分かりやすく実践的だ。

目次
●購買プロセスに応じたコンテンツでニーズを育てる
●認知獲得系コンテンツ(認知段階)
●理解促進系コンテンツ(調査・理解段階)
●意思決定支援系コンテンツ(比較・選択段階)
●定着促進系コンテンツ(リピート・口コミ段階)
●ポイントはインバウンドとアウトバウンドを組み合わせたコンテンツの提供
●インバウンドマーケティングとアウトバウンドマーケティングのコスト比較
●まとめ

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