■SFAとCRMは、言葉の意味の通り役割が違う。しかし・・・・

SFAとCRMは、言葉の意味の通り役割が違う。その意味を改めて復習してみよう。

  • CRM→「カスタマー・リレーションシップ・マネジメント」
  • SFA → 「セールス・フォース・オートメーション」

この言葉の通り、CRMは契約後の「顧客」のリレーションシップ(関係性)をマネジメント(管理)するツールだ。SFAは営業先へのセールスアクションを効率化するツールとなる。

しかし、たまにこの境界線があいまいなコンテンツが散見される。CRMツールと紹介しながら多くがSFAであったり、その逆もある。気にしなくてもよいのかもしれないが本質を見間違う可能性もあるため注意したい。

●既契約の顧客もアップセル、クロスセルという観点から営業対象

既契約の顧客もアップセル、クロスセルという観点から営業対象となるため、SFAの領域がCRMと被りつつあるように感じる。

気持ち悪い関係だが、SFAとCRMの違いを理解した上で、その言葉の境界があいまいになっていることもさらに認識し、理解を深めながら柔軟に 各種SFAとCRM ツールを見極め、自社に最適なソリューションを導入したい。

時々、自分の頭の整理のために解説コンテンツを確認するが、今回は「いまさら聞けない CRMとSFAの違いを解説!」をお勧めしたい。

■「いまさら聞けない CRMとSFAの違いを解説!」でわかること

それぞれのツールの機能だけではなく、データベース項目まで上げていて、専門家らしい深い解説になっている。

「いまさら聞けない CRMとSFAの違いを解説!」の目次

  • CRMとは?SFAとは?
  • CRMとSFAの具体的な機能の違い
  • CRMとSFAどちらを導入すればよいか?
  • 成功のカギは「システムの定着を図れるか」
  • Dynamics 365でスピーディなシステム定着化