■改めてIoTとは

IoTは「Internet of Things」、訳すと「モノのインターネット」。英語の頭文字から「 IoT 」と呼ばれている。簡単に言えばすべてのモノがインターネットに繋がるという事を意味している。インターネットが世に出てきた時と同じレベルのビジネス的な革命だと言われいる。

●IoT でマーケティングも革命的な変貌を遂げる

書きすぎると、コンテンツ紹介の意味がなくなるが、IoTの可能性について私の考えを書かせていただく。

これまでのマーケティングは顧客がアクティブな活動を行ったときに、それが起点となってデータが収集されデータドリブンなマーケティングが実現されてきた。

しかしIoT の場合は一変する。顧客が朝起きて寝るまでに間の何の変哲もない生活の活動が マーケティング データとなってしまう。もちろん個人情報はパーミッション(許可)が基本であるため、無闇に情報収集とその活用は行えない。ただし個人情報ではなく統計データであれば活用はできる。

●IoTのデータをDMPに蓄積。BIで処理してマーケティング戦略データとして活用

例えばIoTにより収集されたデータがDMP(データマネジメントプラットフォーム)に収集され、それをAI(人工知能)化したBI(ビジネスインテリジェンスツール)が分析したのちにMAやCRMで活用される。という時代も近いと思われる。ただし現時点でIoTの活用は漠然としているが、今から押さえておきたいワードである。

■本コンテンツでわかること

まだまだ具体的なソリューションパッケージが無い状態であるため、解説も概念的なものが多い。その中でHUBSPOTのコンテンツが、ある種の未来を明示しているため、紹介させていただく事とした。

IoTとデジタルマーケティングが融合する新しい未来の6つの予測

IoTとは
1)新しいデジタルデバイスが登場する
2)消費者の心情や行動に高度に適応したマーケテイングが可能になる
3)IoTデータがマーケティング テクノロジー プラットフォームで処理される
4)エージェンシー企業の役割が拡大する
5)パーソナライズされたメッセージを、消費者のライフサイクルステージに合わせてタイムリーに送信できるようになる
6)プライバシーやセキュリティ保護の重要性が高まる

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