■ECテクノロジーに特化したカオスマップがある
●マーケティングテクノロジーのカオスマップが限界点に到達している
マーケティングテクノロジーのカオスマップは、そもそも「
マーケティングテクノロジー 」というキーワードを世に浸透させたほど影響力がある業界マップだ。言わずと知れたマーケティング系のプラットフォーム、システムを独自の視点でわかりやすく分類し網羅的に紹介してくれている。
ただし、すでにその総数が8000を超えている。今となっては分かりにくさも出てきた。と、思っていたらECに特化した「EC業界カオスマップと言うのものがエンパワーショップ株式会社のECClabと言うサイトで公開されていた。今後はこうした細分化されたマップが増えると思われる。
●ECのテクノロジーを一覧したい担当者には便利な存在
ECに特化しているため、この方面のテクノロジーを見つけたい担当者にとっては良い資料だと思う。もちろんすべてが網羅されているわけではなく、偏りも否定はできない。ただ参考資料として見た場合は、間違いなく有用だと考える。
■「EC業界カオスマップ2018」でわかること
eコマースコンバージョンラボと日本ネット経済新聞の共同企画の「EC業界カオスマップ」となっている。
EC業界は年々進展を続け、ECサイト運営事業者を支援する各サービスジャンルにも多くのサービスが乱立している。このEC業界カオスマップでは、eコマース業界のプラットフォームを分かりやすく、網羅的にマップ化している。