■マーケティングのAI(人工知能)活用はまだまだ始まったばかり
数年前よりデータドリブンなマーケティングが注目を浴び、さらに定着しつつある。ただしインプットやアウトプット部分の自動化は進んでいるが、中心となる「データ処理やタスク立案」の自動化がなかなか進まない。実際にはかなりの部分を人的な経験や勘による判断に任されている。なぜながらば 「データ処理」は単純なルール化が難しくAI的な機能が必要だからだ。
●BI( ビジネス・インテリジェンスツール )の利活用がAI化のカギを握る
つま り「データ処理やタスク立案」 部分は高い知能と判断力が必要となる。残念ながらまだまだ現在のAIに頼れる範囲ではない。だからマーケティングオートメーションでもスコアリングやシナリオ作成などは、人が立案して投入することになる。しかしそれぞれのシステムにAIがあれば良いかというと、そうでもないと思われる。 おそらくは BIがAI的に発展を遂げ、ビッグデータとなるDMP( データマネジメントプラットフォーム )との連携により、 「データ処理やタスク立案」 が行われるような気がする。 だからこそ、わかりづらいがBIの理解をさらに深めておく必要があると考える。
■本コンテンツでわかること
●いまからBIをしっかり理解しよう
今回は BI サービスを提供している企業のコンテンツだ。そのため偏りはあるが、サービスが存在するため具体的でわかりやすいと思う。
BIツール入門講座—BIツールとは?
●BIツール入門講座BIツールとは?
●BIツールとは?~3つのタイプ~
●BIツールとは何か
●BIツールの目的・役割
●BIツールが持つ3つの仕組みと機能比較
基幹系システムからデータと連携する仕組み
分析・集計する仕組み
ビジュアライズして表示する仕組み
●どのタイプを選ぶべきか